仏社開発の放送衛星が故障!150chが1時間中断、妨害電波の可能性も―中国

Record China    2009年2月10日(火) 14時27分

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2009年2月9日夜、中国の放送衛星・中星6Bが故障、中国中央電視台など衛星テレビ150チャンネルが1時間にわたり放送が中断された。写真は湖北省の山村。北京五輪前に衛星アンテナが設置された。

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2009年2月9日夜、中国の放送衛星・中星6Bが故障、中国中央電視台、中国教育電視台及び23省の衛星テレビ局の衛星テレビ150チャンネルが1時間にわたり放送が中断された。西部網が伝えた。

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中星6Bは仏タレス・アレニア・スペース社が開発したもの。2007年7月に打ち上げられてからまだ2年しか経過していない。設計寿命は15年以上。運用は中国衛星通信集団が担当している。

中国ロケット搭載技術研究院の陳氏によると、故障の原因としては衛星自体に問題があった可能性、もしくは外国からの妨害電波という可能性が考えられるという。中国衛星通信集団は妨害電波の可能性を考え、発注時に対抗能力を強化するよう要求していたとコメントした。(翻訳・編集/KT)

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