1月の伝染病による死者603人、死因はエイズが最多―中国

Record China    2009年2月11日(水) 20時32分

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10日、中国衛生部は、今年1月に中国本土で発生した法定伝染病の件数は計30万7943件、死亡した人の数は603人に上ったと発表した。写真は湖北省宜昌市疾病コントロールセンターのエイズ検査室。

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2009年2月10日、中国衛生部は、今年1月に中国本土で発生した法定伝染病の件数は計30万7943件、死亡した人の数は603人に上ったと発表した。中国新聞網が伝えた。

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うち甲・乙類に指定されている伝染病の発生件数は24万1484件、死亡した人の数は593人に上った。ペスト、SARS(重症急性呼吸器症候群)、ポリオ、ジフテリアを除く23種で感染例が報告された。発生件数が最も多かった上位5位はB型肝炎、肺結核、梅毒、赤痢、C型肝炎で、全体の89.16%を占めた。死亡者数が最も多かった上位5位はエイズ、肺結核、狂犬病、B型肝炎、C型肝炎で、全体の90.89%を占めた。コレラの感染報告も20件あったが死者は出なかった。鳥インフルエンザウィルスは7件発生し、死者は4人に上った。

また、丙類の法定伝染病も6万6459件発生し、死者は10人に上った。発生件数が最も多かった上位3位はその他感染性下痢、おたふく、手足口病で全体の90.97%を占めた。(翻訳・編集/NN)

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