“お蔵入り”のジャッキー主演「新宿事件」、製作側も公開を熱望―中国

Record China    2009年2月11日(水) 12時39分

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10日、中国国内で公開延期措置が続いているジャッキー・チェン主演「新宿事件」が、このままお蔵入りする可能性もささやかれている。

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2009年2月10日、中国国内で公開延期措置が続いているジャッキー・チェン主演「新宿事件」が、このままお蔵入りする可能性もささやかれている。網易娯楽網が伝えた。

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イー・トンシン(爾冬陞)監督作品「新宿事件」は、ジャッキーが失踪した恋人を探して来日し、新宿の闇社会で生きる男性を演じている。さらに、若手女優のファン・ビンビン范冰冰)やシュー・ジンレイ(徐静蕾)、人気俳優のダニエル・ウー(呉彦祖)はじめ、日本からは竹中直人や加藤雅也といった豪華な顔ぶれがキャスティングされている。

香港はじめ東南アジアでは4月2日からの公開が決定している同作だが、中国では「密航」「暴力」「闇社会」「闇商売」といった内容がタブーとされ、昨年から公開が延期されたまま。中国メディアでは、同作をすでに“蒸発”作品とし、お蔵入りの可能性も伝えている。

中国ではこのほど、ジャッキーやシュー・ジンレイの撮影現場写真が公開されたが、これが同作に関するほぼ唯一の全面報道。インタビューに応じた同作の製作関係者はメディアに対し、「監督やキャストが丹精込めた同映画をより広く一般に向けて報道し、なぜ公開できないのか問いかけてほしい」と話している。(翻訳・編集/Mathilda

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