<大量発生>ヒキガエルが…、大地震の前触れ?―四川省雅安市

Record China    2009年2月13日(金) 0時3分

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11日、四川省雅安市郊外の村で1月末からヒキガエルが大量発生していると伝えられた。ネット上では「地震など自然災害の前兆ではないか」との意見が多数書き込まれた。資料写真。

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2009年2月11日、四川新聞網によると、四川省雅安市郊外の村でヒキガエルが大量発生しているという。ネット上では「地震など自然災害の前兆ではないか」との意見が写真付きで多数、書き込まれた。

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大量のヒキガエルが現れたのは、雅安市郊外の芦山県双石鎮にある村の一帯。3日からカエルが現れ始め、その後3日間にわたりヒキガエルの群れが至る所にあふれたという。芦山県の地震災害予防局が事態を重く見て、このヒキガエルの大量発生について今月6〜7日、現地で調査を行った。

ヒキガエルが増え始めたのは、旧正月の元旦にあたる1月26日に雪が降ってからで、その後徐々に増加し、2月5〜6日にかけて最も増えた。周辺では他の生物に異常は見られず、地下水など地質環境にも異常は見つからなかった。調査の結果、今回のヒキガエルの大量発生は例年と比べ高かった気温がさらに上昇したことや、降雪によって地下水が増えたことなどによるものであり、「地震など自然災害の前兆ではない」と結論づけられたという。(翻訳・編集/岡田)

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