2009年2月13日、13日付上海証券報によると、中国のアルミ大手、中国アルミは12日、英豪資源大手リオ・ティントに計195億米ドルを追加出資すると発表した。中国企業の海外直接投資としては過去最大の規模となる。

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合意書によれば、中国アルミは、鉄、銅、アルミなどリオが保有する8つの鉱山会社に123億米ドルを出資し、これら鉱山会社を合弁会社とする。またリオが発行する新株予約権付社債を72億米ドルで引き受ける。転換価格は45米ドルと60米ドル。権利を行使すればリオへの出資比率は現在の9．3％から18％へと拡大する。

中国アルミは、15人から成るリオの役員会に2人の役員を派遣し、リオの経営にも参加する。

中国アルミは08年2月、米アルコア社と共同でリオ・ティントの株式12％を約140億米ドルで取得した。（翻訳・編集/HI）