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2009年2月16日、インターネット掲示板に「重慶動物園は重慶人の顔に泥を塗った」との書き込みがあった。同動物園のパンダは汚らしく汚れた姿になっているという。写真は07年10月、重慶動物園のパンダ。
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2009年2月16日、インターネット掲示板に「重慶動物園は重慶人の顔に泥を塗った」との書き込みがあった。同動物園のパンダは汚らしく汚れた姿になっているという。19日、重慶晩報が伝えた。
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中国の宝・パンダといえば、白黒のきれいな模様がまっさきに頭に浮かぶところ。ところが重慶市動物園のパンダは白い毛が汚れ、黒と黄色のような汚らしい姿になっているという。書き込みを見たネットユーザーからは「野良犬より汚い」「虐待され栄養不良なのでは?」と動物園側を非難する声が集まっている。
18日、同紙記者は動物園を取材したが、確かにパンダは汚らしい様子。参観客もイメージとは違う姿に落胆を隠せないようだった。飼育員に話を聞いたところ、遊ぶのが大好きなパンダだけに地面に転がって毛が汚れてしまうのは仕方ないという。汚れてしまえば洗っても元には戻らないということで、夏前の毛の生え替わりを待つしかないのだとか。
ただし動物園側の問題も大きい。北京動物園など一部を除き、中国のほとんどの動物園は設立から時間がたち、設備も老朽化している。糞尿のにおいが立ちこめるなど思わず眉をひそめる汚れた部分も多いだけに、パンダがかわいそうに見えてしまうのも無理のないところではないだろうか。(翻訳・編集/KT)
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