<チベット>僧侶が抗議の焼身自殺図る、警察が銃撃?!―米学生団体

Record China    2009年3月1日(日) 11時31分

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2月28日、米ニューヨーク市のチベット独立を目指す学生団体は、27日のチベット僧焼身自殺事件について声明を発表した。写真は今年2月、北京市で開催された「チベット民主改革50年」の展覧会。

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2009年2月28日、米ニューヨーク市のチベット独立を目指す学生団体は、27日のチベット僧焼身自殺事件について声明を発表した。BBC放送中国語サイトが報じた。

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当時、四川省アバ・チベット族チャン族自治州アバ県の格尓登寺では1000人の僧侶が集まり法要を営もうとしていたが、当局はそれを阻止した。年配の僧侶の勧めにより大多数は解散に応じたが、一人の20代の僧侶は寺院を離れ、街でチベット旗(雪山獅子旗)とダライ・ラマ14世の肖像を持ったまま、抗議の焼身自殺を試みたという。

目撃者の証言によると、警察は自殺しようとした僧侶に3回発砲、倒れた僧侶を連れ去ったという。声明ではこの僧侶の生死はいまだ不明であるとしている。学生団体によると、同寺は昨年3月にも独立を求めるデモを行った。このデモは当局に鎮圧されたが、その際に発砲による死者が出たほか、行方不明になったり監禁された者もいるという。(翻訳・編集/KT)

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