史上最速「動けるデブ」サモ・ハンの完全復活!加護ちゃんやF4ヴァネスも登場の「カンフーシェフ」―日本

Record China    2009年3月3日(火) 15時58分

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香港アクション映画「カンフーシェフ」が話題沸騰中だ。カンフー映画の重鎮サモ・ハンの本格アクション、台湾の人気ユニット・F4ヴァネス・ウーの参戦、元・モーニング娘。加護亜依の映画初出演と話題は尽きない。

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2009年4月に日本公開を控える香港アクション映画で、元・モーニング娘。の加護亜依の完全復帰作となる「カンフーシェフ」が話題沸騰中だ。

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中国が世界に誇る「カンフー」と「中華料理」。これらを豪華かつ大胆にミックスさせた極上の娯楽作品が誕生した。「カンフーシェフ」は、サモ・ハン(洪金宝)演じる料理&武術の達人が、かつて自身をレストランから追い出した男との料理対決に挑むというアクション映画。料理人対決なのにカンフーがふんだんに登場する、というややハチャメチャな設定が、香港映画全盛期の作風を髣髴とさせる。

作品の見どころは、香港映画界の重鎮にして史上最速の「動けるデブ」サモ・ハンの完全復活アクションだ。武術指導やスタントマン、アクション俳優から身を興したサモ・ハンは、武侠映画の巨匠キン・フー(胡金銓)作品や、ブルース・リー(李小龍)主演の「燃えよドラゴン(73年)」などで頭角を現し、カンフー映画ブームの立役者として香港映画界の黄金時代を築く。同じくアクションスターのジャッキー・チェン(成龍)と共に、カンフーに喜劇的な要素を取り入れ、「燃えよデブゴン(79年)」などヒット作を飛ばしたほか、ジャッキー映画の常連俳優として世界中に知られた。今作では56歳(当時)ながら、衰えを見せない激しい本格的アクションを見せてくれている。

また、サモ・ハンと一戦を交えるのは伝説のアクションスター、ブルース・リャン(梁小龍)だったり、香港アクション界のサラブレッド、ルイス・ファン(樊少皇)だったりとカンフー・マニアには垂涎ものの作品となっている。さらに、台湾の人気アイドルユニット・F4からはグループ随一の肉体派ヴァネス・ウー(呉健豪)が参戦。女性ファンをも喜ばせるアクションが展開される。

もちろん、日本のファンにとっては元・モーニング娘。の加護亜依の、映画初出演にして完全復帰作となる点も見逃せない。精悍なヴァネス・ウーとほのかな恋を繰り広げ、作品に華を添えている。(翻訳・編集/愛玉)

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