2009年3月2日、2日付人民日報によると、米財務省はこのほど、中国の08年12月末の米国債保有額を、今月中旬に発表した6962億米ドルから7274億米ドルへと上方修正した。

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同時に日本の12月末の米国債保有額も5783億米ドルから6260億米ドルに修正したが、米国債保有額で中国が世界1位、日本が2位という順位に変動はない。

財務省の最新統計によれば、中国の11月末の米国債保有額は7132億米ドルとなっており、12月は142億米ドルを買い越した計算となる。中国は同年10月に米国債を659億米ドル買い越し、単月ベースでここ数年来最多の買い越しを記録している。

国家外貨管理局の方上浦副局長によると、米財務省が発表する中国の米国債保有額は、米ドル建ての外貨準備高のほかに、中国の金融機関による投資も含まれる。

中国人民銀行（中央銀行）によると、中国の08年末の外貨準備高は1兆9500億米ドルに達した。（翻訳・編集/HI）