Record China 2009年3月13日(金) 9時0分
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10日、中国とインドの喫煙人口が世界最多であるとの研究結果がこのほど発表された。発展途上国の喫煙による死亡率の上昇と、喫煙女性の増加が深刻化しているという。写真は中国の喫煙者。
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2009年3月10日、フランス通信社は中国とインドの喫煙人口が世界最多であることが判明したとの記事を掲載した。発展途上国での喫煙による死亡率の上昇と、喫煙女性の増加が深刻化している。環球時報が伝えた。
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米国がん協会(ACS)と世界肺財団による「タバコアトラス」第3版の統計データによれば、中国には約3億1100万人、インドには約2億9900万人の喫煙男性がおり、また喫煙女性は中国が1400万人、インドが1200万人と、世界でも喫煙人口がきわめて多い国になっている。
インドのムンバイで開催された第14回世界タバコ会議で発表された研究結果によれば、アメリカの喫煙女性は2400万人に上り、全世界で毎日喫煙する男性は約10億人、女性は2億5000万人。2010年には600万人が喫煙により死亡すると見られており、2030年には800万人が死亡すると予測されている。また、発展途上国では教育水準が低いほど喫煙者が増える傾向にあり、とくに女性の健康被害が深刻化しているという。(翻訳・編集/岡田)
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