Record China 2009年3月15日(日) 23時41分
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14日、このほど香港在住の15歳以上、2088人を対象に賭け事に関する調査が行われ、全体の約7割が過去1年以内にギャンブルをしており、3割以上が18歳未満で既に賭博経験済みだったことがわかった。写真は香港の競馬場。
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2009年3月14日、香港紙・文匯報によると、このほど香港在住の15歳以上、2088人を対象に賭け事に関する調査が行われ、全体の71.3%が過去1年以内にギャンブルをしており、34.2%が18歳未満で既に賭博経験済みだったということがわかった。中国新聞網の報道。
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調査は08年に香港政府が香港理工大学に委託し行われた。回答者は香港在住で15歳以上の2088人。これによると71.3%が過去1年以内にギャンブル経験があり、その内容は「六合彩(日本のナンバーズに似たくじ)」(61.8%)、「麻雀やポーカー等の社交賭博」(34.2%)、「競馬」(17.1%)、「マカオのカジノ」(10.8%)、「トトカルチョ(サッカー賭博)」(7.7%)と続いた。
1か月に使う金額は競馬が732.7香港ドル(約9300円)と最も多く、次いでトトカルチョ(699.5香港ドル、約8900円)、マカオのカジノ(428.2香港ドル、約5400円)、六合彩(89.8香港ドル、約1100円)となり、01年の調査結果よりどれも大幅に増加していることが分かった。
問題視されるくらい賭け事にめり込んでいる人は2.8%、またギャンブル依存症の人は1.7%となったが、この数字は前回よりも若干下降した。更にトトカルチョをする人は、ギャンブル依存の割合がしない人に比べて4.4倍に上ることがわかった。また競馬をする人は、中年層で中卒者が多く、トトカルチョやマカオのカジノに行ったことがある人は、青少年層、高卒または大学予備クラスの者が多いこともわかった。(翻訳・編集/中原)
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