2009年3月18日、高学歴高収入の女性たちの間で非婚者が急増している中国の現況を「非婚女性の全盛期到来」と称して、韓国メディアが紹介した。16日付けの韓国紙の報道を環球時報が伝えた。

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高学歴で高収入の非婚女性を中国では「剰女(残り物の女性の意)」と表す。つい最近まで、剰女は北京や上海などの大都市のみで多く見られる現象だったが、今では中国内陸部の地方都市にまで拡散。「女性は一定の年齢に達したら結婚しなければならない」という中国の伝統的観念を覆している。

数年前までは26歳で未婚の女性は「老処女」と陰口をたたかれ、世間からバカにされる存在であった。しかし、今や両親から結婚を催促されてもまったく意に介さず、自分の仕事をバリバリこなし、余暇は趣味や買い物、エステにスポーツなど好きなことをして過ごす30歳代の女性が当たり前のように存在する。

経済力があり高学歴で自由と独立を求める非婚女性「剰女」は「オールドミスではなくゴールドミス」だと韓国紙は指摘。高級ホテルやブランドショップ、ゴルフクラブなどの場所が彼女たちのお気に入りだと指摘している。（翻訳・編集/本郷）