強制退去手続き中の中国人、入管施設内で自殺―日本

Record China    2009年3月23日(月) 11時32分

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2009年3月21日、日本法務省入国管理局は東京都港区の施設で30代の中国人男性が自殺を図り死亡したと報じた。写真は入国管理局。(写真提供:中文導報)

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2009年3月21日、日本法務省入国管理局(入管)は東京都港区の施設で30代の中国人男性が自殺を図り死亡したと報じた。22日、日本華字紙・中文導報が伝えた。

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入管によると、死亡した男性は入管難民法違反(不法残留)で強制退去手続き中だった。20日午前9時15分ごろ、収容されていた1人用居室で電気ポットのコードを窓の取っ手にかけて首をつっているのが発見された。病院に搬送されたが21日未明に死亡したという。

入管によると、20日午前9時の点呼の際には特に変わった様子はなかったという。自殺に使われた電気コードは昼間貸し出されるもの。入管は自殺原因の詳しい調査を進めている。中文導報によると、不法残留で入管に収容され強制退去手続き中の中国人が自殺するケースはきわめて珍しいとして注目を集めているという。(翻訳・編集/KT)

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