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22日、中国気象局の予報によると、今年は昨年以上に黄砂による砂塵現象が多く観測される模様だ。写真は黄砂対策をする中国の人々。
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2009年3月22日、中国気象局の予報によると、今年は昨年以上に黄砂による砂塵現象が多く観測される模様だ。ただし2000年以来、砂塵の平均観測日数は全体的に減少の傾向にあるという。中国新聞社の報道。
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90年代以降の観測によると、とくに中国北部で顕著に見られる黄砂は、毎年3月中旬から4月上旬に多発する。1シーズンで平均10回程度の砂塵現象を観測するが、徐々に減少の傾向にある。その原因としては寒気の勢力が弱くなっていること、緑化が徐々に進んでいることが挙げられるという。
世界気象機関(WMO)が定める「世界気象デー」の今年のテーマが「天気、気候、そして私たちをとりまく空気」であることを受け、中国の気象部門では黄砂現象をはじめとした気候と空気汚染の関連を広く社会に啓蒙するとともに、環境保護活動への参加を広く呼びかけていく方針。(翻訳・編集/愛玉)
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