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軍に「広報部」?!新設に向け準備中か、米メディアが報道―中国

Record China    2009年3月24日(火) 10時16分

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20日、米メディアは、中国軍は他国軍との交流や海外派遣などの機会の増加に伴い、現在、広報部の新設に向けた訓練を行っていると報じた。写真は06年9月に行われた中国とタジキスタン両国軍による対テロ合同演習。

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2009年3月20日、米AP通信は、中国軍は他国軍との交流や海外派遣などの機会の増加に伴い、現在、広報部の新設に向けた訓練を行っていると報じた。22日付で中国紙・環球時報が伝えた。

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中国紙・解放軍報によると今月20日、1期生51人が卒業を迎え、軍の宣伝部隊として広報活動に従事する。訓練期間は2週間。ソマリア沖の海賊対策や中印の対テロ合同訓練など国際活動について学んだ。模擬記者会見も開かれ、実際に新華社などの記者が列席。臨場感溢れる会場で「報道官」としての実地訓練も行った。

清華大学国際問題研究所の閻学通(イエン・シュエトン)所長は、「中国軍は、海外の軍関係者とどのように接するか、メディアの前でどのように発言するかなど、多くの国際慣例を学ばなければならない」と指摘している。

このほか、中国国防部はメディアの取材に対応するため、近く報道官オフィスを新設する予定があると発表したという。(翻訳・編集/NN)

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