「手足口病」が猛威か、少なくとも4人が死亡―山東省

Record China    2009年3月24日(火) 19時47分

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24日、山東省の病院で、2月19日から22日にかけて少なくとも4人の患者が手足口病と見られる病気で死亡した。手足口病が原因と見られる死亡例が急増している。写真は手足口病の検査を受ける幼児ら。

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2009年3月24日、新京報によると、山東省●澤市(●=くさかんむり+河)の伝染病病院で、2月19日から22日にかけて少なくとも4人の患者が手足口病と見られる病気で死亡した。

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同市では手足口病が原因と見られる死亡例が急増しており、死者は20人に上るとの情報もネット上に流布しているが、市衛生局の責任者はこれを否定。手足口病による死亡例の報告は、生後7か月の男の子と1歳3か月になる男の子の2例だけだとしている。同市では救急設備が不足しているものの、山東省衛生庁が同市へ専門家を派遣するなど、予防と治療を強化するなどの対応がとられているという。

中国では2008年にも手足口病が各地で流行しており、2008年5月の時点で感染例は約2万5000例、死亡した児童は34人にも達した。また、その後も感染や死亡の報告が続き、09年に入ってからも安徽省などで感染が数十例確認され、幼児1人が死亡している。(翻訳・編集/岡田)

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