2009年3月27日、27日付中国新聞社によると、国連のアジア太平洋経済社会委員会（ESCAP）は26日発表した09年のアジア太平洋地域の経済見通しで、中国の同年のGDP（国内総生産）成長率を7．5％と予測した。

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同見通しによれば、中国の経済成長は外需減退による輸出の落ち込みで減速がみられるものの、金融緩和策や公共投資拡大によって支えられている内需が、これをある程度相殺する作用を持つ。

また、中国の08年の財政収支は黒字を保ち、債務比率も20％を下回っており、他のアジア太平洋地域の国々に比べると財政余力がある。

見通しでは中国とインドに後押しされ、09年のアジア太平洋地域全体の経済成長ペースは世界でも群を抜くものになると報告している。（翻訳・編集/HI）