2009年3月30日、海峡都市報によると、福建省で泰寧県の丹霞地形に続き、「海上の花園」とも謳われるコロンス島（鼓浪嶼）が世界遺産の登録に申請されることになった。

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コロンス島は福建省アモイ市にある広さ2平方キロメートル足らずの小さな島で、「中国で最も美しい街」と称されることもある。過去に租界となっていた時代があることから、島内には西洋風の建物が数多く残っており、また中国で現代キリスト教が最初に伝わった島ともいわれる。

世界遺産に登録申請するには6つの基準のうち1つを満たす必要があるが、コロンス島は現時点ですでに2つの基準をクリアしており、現地を視察した中国国際古跡遺址保護協会や国家文物局などの専門家もコロンス島の世界遺産登録に期待している。（翻訳・編集/岡田）