Record China 2009年4月1日(水) 18時35分
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1日、すべての人に開かれたインターネット通信大学「アグネス大学」が開校した。その名の通り、学長をアグネス・チャンが務める。入試も学費も不要。ユーモアたっぷりに人生哲学などを学ぶ。アグネス学長は、教育こそ「夢実現の原動力」と力強く語った。
2009年4月1日、生き方や幸せについて学問するインターネット通信大学「アグネス大学」が開校した。その名の通り、学長をアグネス・チャンが務める。日本ユニセフ協会大使として世界を股にかけて活躍し、子供・女性・平和といったテーマに取り組んできたアグネスが、自身の幅広い見識と人生哲学をユーモアたっぷりに伝授。「大学」といっても堅苦しいものではなく、アグネス・ワールド全開ともいえる親しみやすさやマイペースさが身上だ。
子供から熟年まで入学できるアグネス大学は、入試も入学金・授業料も不要。毎週2回、火曜と金曜に配信される動画レクチャーを受講すれば誰もが学生を名乗れる。ただし、卒業には条件が設けられる。月1回、テーマに沿ったレポートを提出し、これを1年間続けることで学士号の認定が下りるのだ。
現在設けられているのは一般教養学部のみ。専任教授のアグネスによって美容健康・音楽・子供・語学・恋愛結婚・女性などのテーマで生き方や幸せについて学ぶ。記念すべき第1回の講義は4月3日配信の「アグネス的 コミュニケーション学」。10代で故郷の香港を離れ、歌手として異国・日本に渡り、その後もカナダや米国の大学に学び、日本人の配偶者を得るなどグローバルな生き方を実践してきた彼女の、生きたレクチャーが期待される。
これまでも児童問題を中心として教育に高い関心を払ってきたアグネスだが、今回の大学開校に際し「教育とは何か?」を次のように語った。
「教育を受けることは、夢を見るために必要なこと。自分の夢を見つけ、それを実現するための勇気を身につけ、挫折を乗り越えるたくましさを学び、また謙虚な気持ちを育てることこそが教育なのだ」と。
「教育とは夢の原動力」。いくつになってからでも遅くない。思い立ったら今日にでも、アグネスの講座を受講して「夢」に長けた豊かな生き方を学んでみては?(編集/愛玉)
■アグネス大学
http://agnes-daigaku.com/
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