2009年4月1日、チベット自治区観光局のバチュ局長は、外国人観光客のチベット訪問を5日から解禁するとした。チベット自治区は先月から安全性を考慮して外国人観光客受け入れを中断していた。中国新聞社の報道。

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先月はチベット動乱50周年、また昨年のチベット暴動から1周年を迎えるため、現地では緊張状態が高まっていた。

同局長は5日の解禁を前に、「海外からはすでに100以上のツアー団体がチベット入りの申請をしている」と語った。観光は同自治区の最も重要な産業のひとつ。08年にはのべ224万人の観光客を受け入れ、22億6000万元(約326億4000万円)の観光収入を得ている。(翻訳・編集/愛玉)