<続報>台湾の落書き事件、「中国人観光客はレベル低すぎ」―中国ブログ

Record China    2009年4月3日(金) 3時37分

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1日、台湾の有名観光地で中国の旅行客が記念に刻んだと思われる落書きが見つかった問題で、中国国務院台湾事務弁公室の報道官が「旅行客が興奮した」と発言したことについて、中国のブロガーが反論した。写真は昨年7月、台湾を訪れた初の本土ツアー客。

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2009年4月1日、台湾の有名な観光地で中国本土の旅行客が記念に刻んだと思われる落書きが見つかった問題で、中国国務院台湾事務弁公室の報道官が「一部の旅行客が興奮したようだ」と発言したことについて、中国のブロガーが「興奮」で片づけるべき問題ではないと反論した。

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台湾TVBSの報道によると、先月27日、台湾の野柳地質公園内にある岩壁に中国本土で使用されている漢字・簡体字で「中国常州の趙根大(ジャオ・ゲンダー)」とナイフで刻んだ跡が見つかった。台湾では「重大な器物破損事件」として大きく取り上げられたが、同弁公室の範麗青(ファン・リーチン)は「旅行客が少し興奮した」とあたかも些細な過ちかのような発言に止まった。

だが、このブロガーは「諸悪の根源は中国人旅行客の素養が低すぎるということだ」と指摘。中国人は旅先で「大声で騒ぐ」「所構わずゴミを捨てる」「痰を吐く」「トイレを流さない」などの迷惑行為がひど過ぎると嘆いた。その上で同報道官の発言を「自国民を甘やかしているだけ。問題を直視しなければ永遠に解決されない」と批判。この「趙根大」氏のような行為は中国国内でも社会問題になっている、第2、第3の「趙根大」を生んではいけないと強調した。(翻訳・編集/NN)

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