Record China 2009年4月10日(金) 8時59分
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8日、北京五輪公式記録映画の発表記者会見が北京市で行われた。陸上男子100mの金メダリスト、ジャマイカ代表のウサイン・ボルトや、男子110mハードルで棄権という悲劇を演じた「アジアの昇り龍」劉翔選手ら登場するという。写真は劉翔選手。
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2009年4月8日、国際オリンピック委員会(IOC)による北京五輪公式記録映画の発表記者会見が北京市で行われた。映画は今年の8月8日、北京五輪開会1周年を記念したプレミア上映でお披露目される。国内ポータル・新浪(SINA)スポーツ版の報道。
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IOCが五輪主催地の五輪組織委に委託する形で製作される公式記録映画は、今作で22作目となる。中国人女性監督のグー・ジュン氏を筆頭に、アメリカ、ドイツ、シンガポール、スウェーデンなどから集結した100人余りのスタッフで製作を進めてきた。撮影は昨年3月、聖火リレーの開始時から8月の大会閉幕まで、ロケは10か国に及んだ。
出演のアスリート陣も豪華けんらん。陸上男子100mの金メダリスト、ジャマイカ代表のウサイン・ボルトや、その同郷のライバルでボルトと死闘を演じたアサファ・パウエル、イラン初のテコンドー女子代表サラ・コシュジャマルなどが登場する。もちろん、最も注目を浴びているのは男子110mハードルで中国全国民から金メダルを期待されながら、1次予選で棄権という悲劇を演じた「アジアの昇り龍」劉翔(リウ・シアン)選手である。
記者発表会では同作を、「製作コストや出演陣の豪華さで『チャン・イーモウの映画を超えている』」と高らかに宣言。チャン・イーモウ(張藝謀)氏は北京五輪の開・閉会式で演出総監督を務め、「紅いコーリャン(87年)」などの作品で国際的に名声を博しており、その作品を越えるとの発言に、製作チームの鼻息の荒さがうかがわれる。映画は現在、編集段階。7月にドイツで仕上げに入る。(翻訳・編集/愛玉)
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