黄砂、そして柳の綿毛…春の風物詩が汚染源!5日連続して大気汚染を観測―北京市

Record China    2009年4月13日(月) 15時45分

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13日、北京市環境保護監督測定センターの発表によると、同市では「軽微な空気汚染状態」が連続5日間観測された。このような事態は今年に入って初だという。写真は04年春に北京で舞った柳の綿毛。

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2009年4月13日、北京市環境保護監督測定センターの発表によると、同市では「軽微な空気汚染状態」が連続5日間観測された。京華時報の報道。

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毎年、北京では春になると黄砂が襲来し、「柳絮(りょうじょ)」と呼ばれるシロシダレの樹木の綿毛が乱舞し、人々の目やのどを痛めている。これらはかつて「春の風物詩」などと謳われたものの、エコロジーに敏感な現代においては、まさに空気汚染源として敬遠されている。

同市では8日から5日連続で、大気の「軽微な汚染状態」を観測した。連日の低気圧や無風状態によって、地表近くの汚染空気が滞留していることが原因。昨年の五輪開催以降、大気の状態は非常に良好だった北京市。このような事態は今年に入って初めてだという。(翻訳・編集/愛玉)

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