2009年4月13日、広州日報によると、中国ではがんなどの悪性腫瘍が原因で毎年200万人が死亡している。

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12日に開催された中山大学附属腫瘍医院主催の「第15回全国腫瘍予防宣伝ウィーク」の開会セレモニーで、ゲストの鍾南山（ジョン・ナンシャン）氏は「07年のデータでは、中国国民の病死の中で悪性腫瘍が死因トップになっており、毎年200万人が亡くなっている」とし、「そのうちの50％は飲食や生活習慣、大気汚染など、社会の発展や環境破壊などに関連して発生したものである」と紹介した。

また、同大学の万徳森（ワン・ダーセン）教授は「大腸がんを例に取ると、中国では1分に1人の割合で発病し、5分に1人の割合で死亡している」と語り、その原因について「高脂肪、高タンパク、低繊維食物の摂取過多や運動不足など、現代の生活スタイルが広がるにつれて消化器系の悪性腫瘍が急速に増加している」と指摘した。（翻訳・編集/HA）