身長246cm!「世界一」確実の男性が古傷を手術へ=病院も対応に苦労―中国

Record China    2009年4月16日(木) 0時28分

拡大

14日、身長246cm、中国で最も背の高い男、趙亮さんが古傷を治療するために天津市内の病院に入院。身長が高くエレベーターで搬送できないことから全身麻酔ではなく、部分麻酔で手術が行われる。

(1 / 8 枚)

2009年4月14日、身長246cmの「中国で最も背の高い男」趙亮(ジャオ・リャン)さんが、古傷を治療するために天津市内の病院に入院した。身長が高くエレベーターで搬送できないことから全身麻酔ではなく、部分麻酔で手術が行われる。天津日報が伝えた。

その他の写真

趙さんは河南省濮陽県出身で現在27歳。ギネスブックに「身長世界一」で認定されている鮑喜順(バオ・シーシュン)さんよりも10cm高い。かねてから「世界一」を申請しようと考えていたが、身長が伸び続けていたために見合わせていた。現在は身長の伸びも落ち着き、手術が終わった後にギネス申請する予定だ。

今回手術を必要とする傷は、彼が17歳の時に負ったもの。趙さんは当時すでに身長が202cmあり、同省のバスケットボールチームに推薦された。しかし練習中に左足指を負傷、家庭の経済的事情から通院できず、バスケットボールチームからも離脱した。実家で牛の放牧に従事していたが、現在では吉林省の雑技団に所属し、国内や世界をまわっている。

最近趙さんは「古傷を治して欲しい」といろいろな病院をあたっていたが、天津市の安捷医院がそれに名乗りを上げた。全ての経費は病院側が負担するという。病院は2つのベッドを並べて長さ4mのベッドを準備。左足腱の損傷と関節部分に奇形を確認すると、すぐに手術をするはこびとなった。問題は身長と155kgある体重で、エレベーターを使用できないため、部分麻酔で手術する。(翻訳・編集/小坂)

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携