Record China 2009年4月17日(金) 20時57分
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16日、浙江省杭州市郊外の中学校が、長年「臭害」に苦しんでいると伝えられた。高校は工場区に建っており、周辺工場からの排気が原因と見られる。
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2009年4月16日、浙江省杭州市郊外の蕭山区にある中学校が、長年「臭害」に苦しんでいると伝えられた。高校は工場区内に建っており、周辺工場からの排気が原因と見られる。銭江晩報の報道。
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約3000人の生徒を抱える蕭山第六中学は、01年に同市の工場区に移転してきた。しかし、周囲の工場からの排気が原因か、早朝や夜の時間帯を中心に、鼻の曲がるような異臭に見舞われ続けている。寄宿舎生活の教師や生徒にとってはまさに地獄。クラブの朝練では頭痛や吐き気を訴える学生もいるという。
その臭いは、ある学生によると「足の臭いのほうがまだまし」というひどさ。腐った魚や焦げたプラスチック、消毒臭などさまざまなバリエーションで学校関係者らを襲撃しているという。
教師らは昨年10月より、当番制で「悪臭日記」をつけている。悪臭のした時間帯や臭いの程度を記録し、地元政府に直訴するためだ。すでに昨年、嘆願書を提出したが、まだ環境改善に向けた進展はないという。(翻訳・編集/愛玉)
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