2009年4月18日、広東省広州市でマンションから落ちてきたレンガに赤ちゃんが直撃され、死亡する事故が起きた。19日、広州日報が伝えた。

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亡くなったのは生後100日の幼児・羅歓（ルオ・ホアン）ちゃん。家族3人で買い物に出かけた帰途のことだった。小さな路地を通っていると落ちてきたレンガが赤ちゃんの顔を直撃した。ただちに羅歓ちゃんは病院に運ばれたが5時間後に死亡した。

父・羅（ルオ）さんは39歳。母の林さんは41歳という高齢出産だった。林さんは前夫との間に子どもを設けているが、再婚後に二人の子どもが欲しいと願いようやく授かった赤ちゃんだったという。

路地にはビル3棟が面しており、衣料品工場や労働者の宿舎となっている。うち1棟は屋上にレンガが使われており、残る2棟も通路にレンガが落ちている状態だったという。1か月以上前にも路地に停車していた乗用車にレンガを故意に落とす事件も発生している。容疑者はいまだ見つかっていない。（翻訳・編集/KT）