2009年4月19日、ブログ「請認真和諧」は、ジャッキー・チェンの「中国人はやはり管理される必要がある」との発言に関する記事を発表した。

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4月18日、海南省で中国各界の大物などが出席して開催されているボアオフォーラム。これに参加したジャッキーは、文化活動の自由に関する質問に答え、「中国人はやはり管理される必要がある。そうしないと台湾や香港のように混乱してしまう」と発言した。この発言に対し、インターネットユーザーを始め各方面から「奴隷根性だ」「台湾を侮辱している」などと反発が出ている。

あるブログによると、ジャッキーは「自由は結局のところ必要なものなのか」という問題を常に考え続けているとも発言したと伝えられる。ブログ「請認真和諧」は、芸能界の王（通称はアニキ）として君臨する人間をいったい誰が「管理」するのか、ジャッキーには自由は果たして必要でないのだろうかと疑問を呈し、最大限の自由を享受しているジャッキーによる問題発言を批判している。（翻訳・編集/KT）