<肥満児>対策はダイエット先進国に学べ、米国に指導要請か―中国

Record China    2009年4月23日(木) 11時44分

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21日、若者の肥満に悩む中国政府は、ダイエット先進国の米国に教えを請う計画をたてている。肥満人口が着実に増加している中国にとって、国民の健康管理は最重要課題だ。写真は南京での児童ダイエットキャンプ。

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2009年4月21日、20日付の米紙「ロサンゼルス・タイムズ」は「中国、肥満児童の減量指導を米国に要請」との記事を掲載。これを「環球時報」が伝えた。

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中国では今、肥満に悩む若者が急増中。これを解決するために、中国政府は米国の豊富なダイエット知識と指導経験を必要としている。その具体策として、インディアナ大学の健康・体育教育・レクリエーション学院(HPER)と共同で、この5月に中国のダイエットキャンペーンに関する企画会議を開催するという。

HPERのロイド・ケルビー副学院長は「中国の肥満率は急激に上昇しており、特に富裕層で顕著」と指摘。その原因について「ファーストフードの普及と長時間のTV鑑賞、運動不足」をあげている。このため中国では教育界とスポーツ界が協力。子供たちが繰り返し遊んで、しかも団体生活を楽しく学べるような屋外スポーツの開発に取り組んでいる。(翻訳・編集/本郷)

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