タン・ウェイ「封殺」続く、国営テレビが映画賞の出演シーン全カット!―中国

Record China    2009年4月23日(木) 17時53分

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22日、「第28回香港電影金像奨」授賞式で、国営中央電視台(CCTV)による放送の中で人気女優タン・ウェイの姿がカットされたことが明らかになった。写真は「香港電影金像奨」のタン・ウェイ。

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2009年4月22日、「香港のアカデミー賞」こと「第28回香港電影金像奨」授賞式について、中国の国営放送・中央電視台(CCTV)による放送の中で、人気女優タン・ウェイ(湯唯)の姿がカットされたことが明らかになった。新浪網が伝えた。

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CCTVは今月20日、前日行われた「第28回香港電影金像奨」の授賞式の模様を放送。この中で、当日プレゼンテーターとして登場した人気女優タン・ウェイの姿を一切放映しなかった。

タン・ウェイは、2007年のアン・リー(李安)監督映画「ラスト、コーション」で演じたヒロインの女性スパイ役で、一躍知名度を上げたシンデレラ女優。しかしその後、中国では出演CMはじめ彼女の映った一切の作品が“封印”対象に。一部では、映画の歴史描写や大胆なラブシーンが原因とも言われている。

昨年は香港永久居住権を獲得し、撮影中のラブロマンス映画「月満軒尼詩」で、香港映画界を軸に華々しい復帰が期待されるタン・ウェイ。しかし、中国国内ではいまだ風当たりの厳しい状況のようだ。(翻訳・編集/Mathilda

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