世界の有名ブランドが中国進出、働く若い女性の購買力狙い―中国

Record China    2009年4月29日(水) 18時12分

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27日、中国の若い女性層を狙った海外有名ブランドの中国進出が続いている。写真はファッションブランドH&M北京1号店オープン当日。

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2009年4月27日、環球時報によると、CNN(電子版)は24日、「欧米ブランドは中国人女性を狙う」と題した記事を掲載した。

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今月23日、世界的ファッションブランド「H&M」の中国10号店が北京市内にオープンした。オープン当日はあいにくの雨だったが、店の前には数百もの傘の行列ができた。朝6時から並んだという女性は「H&Mには庶民が求める低価格で質の良い商品がある」と話す。

市場調査の専門家は「H&Mは20歳から35歳までの若い女性にターゲットを絞った販売戦略を展開している」と指摘。彼女たちは欧米のファッションに憧れを抱いており、国産ブランドにはないデザインを常に求めているという。

世界最大のおもちゃメーカー、マテルは上海市にアンテナショップを開設したが、6階あるフロアはすべてバービー人形と豪華なブランド品で埋めつくされ、中国のバービー世代の女性を意識したつくりになっている。

化粧品メーカー、エスティローダー傘下のクリニークはインターネット上に連続ドラマ「蘇菲日記(ソフィーの日記)」を配信。中国3億人のネットユーザーを対象に、ニキビに悩む女子大生ソフィーが同社製品で美しい肌と健康を手に入れるまでの物語を伝えている。(翻訳・編集/本郷)

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