保存状態の良い女性ミイラを発見、明末の尼僧か―湖北省荊州市

Record China    2009年5月1日(金) 13時39分

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4月29日、湖北省荊州市で出土した保存状態の良いミイラは、明末から清初の尼僧である可能性が高いことが分かった。死亡推定年齢は60歳。ゴールデンウィークには荊州博物館で一般公開されるという。

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2009年4月29日、湖北省荊州市で出土した保存状態の良いミイラは、明代末から清代初めの尼僧である可能性が高いことが分かった。死亡推定年齢は60歳。ゴールデンウィークには荊州博物館で一般公開されるという。荊楚網が伝えた。

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ミイラの身長は140cmで足には纏足が施されていた。紗や綿の服は保存状態が良く、瑪瑙(メノウ)などの宝石や数珠、ブレスレットも身につけていた。同館の劉徳銀(リウ・ダーイン)副館長は「埋葬品から判断すると中産階級に属していた」と説明する。

保存状態が良かったのはミイラだけでない。杉で出来た棺桶は腐敗もせず、内と外に塗られた黒漆も光沢を放っていた。胸元に置かれていた30cm四方の布にはサンスクリット語と漢字で文字が書かれていたが、解読はまだされていない。(翻訳・編集/NN)

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