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4日、オバマ米大統領が「世界報道自由デー」を前に、中国が「記者を監禁・妨害している」と非難した問題で、中国外交部が激しく反論した。写真は06年11月、昆明の工事現場で起きた火災で、駆け付けた記者やカメラマンを妨害する作業員たち。
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2009年5月4日、オバマ米大統領が1日、「世界報道自由デー(World Press Freedom Day)」を前に発表した声明で、中国が「記者を監禁・妨害している」と非難した問題で、中国外交部の馬朝旭(マー・チャオシュー)報道官は「事実を尊重すべきだ」と激しく反論した。京華時報が伝えた。
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馬報道官はオバマ大統領の発言に対し、「米国は事実を尊重し、中国の報道の自由を正確に把握した上で、あれこれでたらめを言うのは止めるべきだ」と強く抗議。「中国政府は法に従って国民の言論の自由を保護している。マスコミや世論による監視・監督体制も十分に発揮されている」と反論した。
また、「改革開放以来、中国の報道界は飛躍的に発展し、報道の自由も法に守られ十分に享受されている。法律は誰に対しても平等だ。いかなる理由があっても法を犯す行為は許されない」と中国が法治国家であることを強調した。(翻訳・編集/NN)
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