拡大
7日、河北省秦皇島市で中国初のクローン和牛が誕生したと報じられた。現在、生後1か月半だという。
(1 / 3 枚)
2009年5月7日、河北省秦皇島市で中国初のクローン和牛が誕生したと報じられた。現在、生後1か月半だという。チャイナフォトプレスの報道。
【その他の写真】
クローン牛は、黒々とした光沢を放つ美しい毛並みのオス牛。和牛の正確な品種は明らかにされていないが、中国でも「和牛」といえばもっとも良質な牛肉という認識が持たれており、記事では「世界最高の肉質を持つ和牛は日本の“国宝”」と紹介している。同市は10年前に2頭の種牛を導入。国内では唯一、正式なルートで購入した純正の和牛だという。しかし、その種牛もすでに13歳。ローカル牛と交配せずに、その純粋な血統を残すためにはクローン牛を生産するよりほかない。
市畜牧局は08年6月、2頭から採取して培養した体細胞を43頭のメス牛の卵子に注入。今年3月20日にオス牛が誕生した。現在、発育状況は良好だという。もしこのまま順調に発育すれば、高級食肉牛市場にとって重要な意義をもたらすとしている。(翻訳・編集/愛玉)
Record China
2009/1/29
Record China
2009/2/3
Record China
2008/1/9
Record China
2007/12/16
Record China
2007/7/26
ピックアップ
この記事のコメントを見る