お宝がこんなところに!トイレから明代の真筆を発見―台湾

Record China    2009年5月8日(金) 19時5分

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2009年5月5日、台湾・台北市の圓山大飯店で、大陸の芸術家らが参加した「海峡両岸中華書が芸術文化交流」が開催された。その際、なんと同ホテルのトイレから明代の書家・王寵の真筆が見つかったという。写真は圓山大飯店。

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2009年5月5日、台湾・台北市の圓山大飯店で、大陸の芸術家らが参加した「海峡両岸中華書が芸術文化交流」が開催された。その際、なんと同ホテルのトイレから明代の書家・王寵の真筆が見つかったという。6日、中国時報が伝えた。

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この大発見をしたのは大陸の芸術家・薛翔(シュエ・シアン)。地下1階のトイレに入った時のことだった。王寵、文嘉、張世達、祝允明と4人の書画が飾られていたが、ほかの複製と違い王寵の作品だけは真筆だったという。市価2万ドル(約198万円)は下らない一品とあって、薛翔は「誰かに持って行かれないうちにちゃんと保存した方がいい」と勧めている。

王寵は江蘇省蘇州出身。書、詩、画に秀でており、明代に活躍、祝允明、文徴明とともに「呉中三家」と賞される。(翻訳・編集/KT)

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