2009年5月8日、スイスのニュースサイト「スイスインフォ」によると、スイスで約1年前に自動車を運転中に大幅な速度超過をしたことで、中国人6人に巨額の罰金が科せられた。国際在線が伝えた。

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6人は08年5月、スイスA1高速道路において、最速で時速229kmで自動車を走らせた。現地の裁判所は6日、6人は故意に大幅な速度超過をし、重大な交通事故を起こす可能性が高かったとして、1人あたり5400スイスフラン（約48万円）〜9万5000スイスフラン（約845万円）、6人の総額で21万8900スイスフラン（約1948万円）の罰金を科した。スイスの高速道路では、法定最高時速は120kmとされている。

6人が乗っていたのはフェラーリとランボルギーニのスポーツカー。運転していた男2人と、その妻や恋人などが同乗し、イタリアのミラノからスイスを経てパリへ向かう途中だった。運転していた男2人はいずれも若い中国の富豪だと伝えられている。（翻訳・編集/岡田）