中国富豪ランキング発表、トップの座は初の女性―上海市

Record China    2006年10月11日(水) 18時2分

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2006年版「中国富豪ランキング500」が発表され、ランキングに含まれる中国の大金持ちが会場に集まった。

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2006年10月11日、中国在住のイギリス人経済ジャーナリスト・胡潤(フルン)氏が主宰する研究機関「胡潤百富」が、2006年版「中国富豪ランキング500」を上海市で発表した。

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その結果、九竜紙業の張茵(チュウイン)理事長(49)が、270億元(約4050億円)の財産所有でトップになった。中国の富豪番付で、初めて女性の1位が誕生したことになる。かつて2年連続で中国一の金持ちとなった、家電小売業最大手の国美電器の黄光裕(ファングァンユウ)社長は、200億元(約3000億円)の個人財産所有で、今回のランキングでは2位であった。続いて合生創展集団有限公司(Hopson Development Holdings Ltd.)の朱孟依(シュモンイ)代表が、個人財産165億元(約2475億円)で3位となった。

今回のランキングでは初めて500位までの富豪がカウントされ、うち所有財産が最少の「小富豪」でも8億元(約120億円)であった。10位までは全員が100億元(約1500億円)の財産を持っている。

今回トップの張女史は黒龍江(こくりゅうこう)省に生まれ、現在紙くずを回収して再利用する事業を行っている。彼女は8年前には、広東(かんとん)省の東莞(ドングァン)市の田舎で1台の製紙機械を所有していただけで、富豪にはほど遠かった。しかしここ8年間の事業の発展はめざましく、その結果中国一の金持ちとなったのだ。

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