2009年5月12日、中国の自動車市場は4か月連続で販売台数世界一を記録したと報じられた。これにより、中国自動車工業協会は今年の販売予想台数を当初の941万台から上方修正し、1020万台とした。この数字は前年比8．7％の増加であり、乗用車の販売台数にして1割の増加を見込む。中国新聞網の報道。

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ゼネラル・モータース（GM）をはじめとする海外自動車メーカー各社は、第1四半期の販売状況を発表。複数の大手が損失を計上する中、中国市場での販売においては好調を見せた。また、「中国乗用車市場信息連席会」の最新データによると、今年4月の販売台数は急増し前年比26％の増加を見せた。今年はじめ、中国国家情報センターは今年の自動車販売台数を941万台と予測していた。昨年の販売量は930万台余りだったため、10年来最低の増加幅予想だった。

中国自動車工業協会の責任者は「自動車市場の好調は政府の政策面での支援があったから。そのおかげで乗用車の購入が増加したものと見られる。中国経済の回復の先導役となるはずだ」と語った。（翻訳・編集/小坂）