2009年5月16日、開催中の「第62回カンヌ国際映画祭」で、映画「花木蘭」のヴィッキー・チャオ（趙薇）とチェン・クン（陳坤）が発表記者会見に出席した。新快報が伝えた。

【その他の写真】

映画「花木蘭」は、1998年にディズニーが製作したアニメ映画「ムーラン」の実写版。ヴィッキーがヒロインのムーラン役、チェン・クンがムーランに心ひかれる将軍役を演じている。

何かと体型のポッチャリぶりが噂されるヴィッキーだが、この日はほっそりしたスリムな姿で登場。ヴィッキーが明かしたダイエット成功談によると、同作のジングル・マ（馬楚成）監督から食事の時間に「あまり食べるな」と釘を刺されたため。体重が落ちただけでなく忍耐力も養えたという。

中国を代表するイケメン俳優のチェン・クンだが、ハンサムぶりに嫉妬したのか、映画ではマ監督から“ボロボロ”にされてしまったという。映画の名門大学・北京電影学院で同級生だったヴィッキーとチェン・クンは、10年以上の仲良しとして知られるが、記者会見でも呼吸はピッタリ。このチェン・クンの“ボロボロ”ぶりにヴィッキーは、「それでもやっぱりカッコよかったわよ」とすかさずフォローしていた。（翻訳・編集/Mathilda）