<新型インフル>大阪の中国総領事館、「帰国は特別な理由なければ控えて」と公告―中国メディア

Record China    2009年5月20日(水) 12時56分

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19日、中華人民共和国駐大阪総領事館は中国人留学生らに対し、新型インフルエンザへの予防措置を訴え、特別な事情がないかぎり帰国しないよう呼びかけた。写真は四川省成都市の市街でマスクをつけて歩く人々。

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2009年5月20日、中華人民共和国在大阪総領事館が19日付で公告を発布した。公告では中国人留学生らに対し、新型インフルエンザへの予防措置を取ること、症状が見られた場合には決して出勤や登校をしないことを訴え、特別な事情がないかぎり帰国しないよう呼びかけた。中国新聞網の報道。

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公告は新型インフルエンザの症状や感染経路を紹介するとともに、以下の11の予防措置を呼びかけた。

1.できるかぎり人が密集する場所に行かないこと。2.情況を見極めるとともにマスクをつけること。3.適切な方法で手洗いを行うこと。汚れが目に見えない場合でもアルコール消毒することが望ましい。4.汚れた手で目や鼻、口に触れないこと。5.あくびや咳をするときには手で口を覆うこと。

6.痰を路上で吐かないこと。吐くときは紙に包んでゴミ箱に捨てること。7.呼吸器に症状が見られた場合には、マスクをつけ医療機関を受診すること。8.新型インフルエンザの症状が出た場合、決して出勤・登校しないこと。9.旅行中または帰ってから症状が出た場合、診察を受けるとともに旅行記録を提出すること。10.特別な理由がないかぎり、帰国しないこと。11.感染疑いあるいは感染が確認された場合には即時報告すること。

同公告はさらに、香港大学微生物学科の袁国勇(ユアン・グオヨン)教授のコメントとして、「抵抗力の弱い人が感染しやすい。そのため、十分な休養をとり、身体を鍛えるなどして健康状態を維持すれば問題はない」とした。(翻訳・編集/小坂)

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