2009年5月21日、広東省深セン市で経済特区を囲む第2ボーダーを撤廃し、市全体を特区にする法案が6日、中国国務院で可決された。これにより深セン経済特区の広さは香港の2倍になる。新快報が伝えた。

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深セン市には行政区画が7区あるが、経済特区とされているのは総面積395平方キロメートルに及ぶ福田区などの計4区。これに新たに3区が加わると、特区の総面積は約5倍にあたる計1948平方キロメートルとなる。

深セン市は3年計画で改革を進める方針だ。現在は特区と特区外の管理に二重の管理と費用がかかっており、ボーダーの撤廃でその負担も軽くなることでさらなる発展が期待されているという。（翻訳・編集/NN）