Record China 2009年5月24日(日) 16時42分
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21日、米メディア・グローバルセキュリティは、将来的に中国空軍が米国空軍にとっての脅威になると伝えた。中国は現時点では旧型機が多いものの、積極的に新型機の導入を進めている。写真は中国のJ-10戦闘機。
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2009年5月21日、米メディア・グローバルセキュリティは、将来的に中国空軍が米国空軍にとっての脅威になるとの記事を掲載した。22日、環球時報が伝えた。
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それによると、米国は世界最強の空軍を有しており、現時点で対抗できる国家はない。もし脅威があるとするならば、それは中国になると指摘している。急速な成長を続ける中国は軍事的にも「侵略的態度」を有しており、兵器の刷新を進めている。現在は、保有戦闘機数では米国とほぼ同等(米国は約3500機)とはいえ、ほとんどが旧型機。また新型機も信頼性や耐久性などの面では多くの問題を抱えていると指摘される。しかし中国は新型機の導入、パイロットの訓練などを積極的に実施している。
同サイトはもう1つ、米空軍の脅威をあげている。それは無人戦闘機。米軍は新型主力戦闘機の導入時期にさしかかっており、2034年までに2400機ものF-35を導入する見通し。ただし現在、無人戦闘機への注目が高まっており、F-35は性能面で劣る可能性があるという。(翻訳・編集/KT)
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