2009年6月5日、ドイツの関係筋はこのほど、独自動車メーカー、オペルについて、中国の北京汽車工業（BAIC）とイタリアのフィアットが売却候補から外れていないと述べた。新浪網が5日までに伝えた。

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同関係者によれば、北京汽車工業（BAIC）はこのほど、ドイツ政府関係者とオペル買収を巡る協議を行った。北京汽車は具体的な買収プランは提示しなかったものの、カナダの自動車部品大手、マグナ・インターナショナルによる買収が失敗に終わった場合、「真剣に買収を考慮する」と、買収意向がある旨をドイツ政府に伝えた。

同消息筋よれば、フィアットはドイツ政府と協議は行っていないものの、オペルの買収候補から外れたとは考えにくいという。（翻訳・編集/東亜通信）