2009年6月6日、ラブコメディ映画「誠実なおつき合いができる方のみ」（原題：非誠勿擾）の影響で、北海道への旅行者が急増したという。中時電子報が伝えた。

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「誠実なおつき合いができる方のみ」は、数々のヒット作を生み出しているフォン・シャオガン（馮小剛）監督の話題作。映画「さらば、わが愛/覇王別姫」のグォ・ヨウ（葛優）はじめスー・チー（舒淇）、ビビアン・スーら豪華キャストや、クオリティの高いコメディ性、さらに浙江省の西湖や北海道を舞台にしたロケ地の美しさで観客を魅了している。また、お正月映画として公開された中国では、歴史大作「レッドクリフ」を超える興行成績を上げている。

映画と並んで人気を集めているのは、美しい自然が描かれた北海道。今年1月〜4月、中国から北海道を訪れた観光客は前年同期比で5％も増え、日本の観光地で唯一の上昇を見せているという。（翻訳・集/Mathilda）