Record China 2009年6月10日(水) 11時18分
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2009年6月9日、米誌フォーリンポリシー・ウェブサイト版は記事「北朝鮮は張り子の虎か?」を掲載した。戦争が始まればわずか1日でソウルが大きな被害を受けることは間違いないという。写真は板門店。
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2009年6月9日、米誌フォーリンポリシー・ウェブサイト版は記事「北朝鮮は張り子の虎か?」を掲載した。
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同誌は北朝鮮の長距離砲、短距離ミサイル、特殊部隊はきわめて強力な能力を持つと指摘した。「砲撃だけでも20万人を死傷させる能力を持つ。しかもただの一日で。もし戦争が起きれば北朝鮮の砲撃は韓国の政治、経済、文化の中心であるソウルを80年代の姿に引き戻すだろう」と述べている。
また韓国の推定によれば、北朝鮮は18万人もの特殊部隊を備えている。彼らが受けている訓練は過酷そのもの。重さ25キロの砂袋を背負って1時間で10キロも歩いたり、寒冷な天候下でも長距離の移動をこなすことが可能だ。さらには武術の訓練を受けており、3人から15人の敵と同時に戦ったり、果てはスプーンやフォークのようなそこらにある物を武器とする訓練まで受けているという。こうした特殊部隊は地上からの突撃、空中からの降下、38度線の非武装地域に作られた秘密トンネル、また海からの上陸といったさまざまなルートを駆使して目的地に到達するという。
つまり北朝鮮の武装は米国や韓国と比べれば原始的なものではあるが、その限られたリソースを有効活用する術に長けており、十分な能力を持っている。(翻訳・編集/KT)
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