<新型インフル>ワクチン株が到着、大量生産体制が整う―中国

Record China    2009年6月10日(水) 12時11分

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9日、中国衛生部は新型インフルエンザ(H1N1型)のワクチン大量生産に向け、製造会社に米国と英国から届けられたウイルス株が送付されたと発表した。写真はワクチン製造会社の北京科興生物製品有限公司(07年5月撮影)。

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2009年6月9日、中国衛生部は新型インフルエンザ(H1N1型)のワクチン大量生産に向け、製造会社に米国英国から届けられたウイルス株が送付されたと発表した。英BBC放送の中国語版が伝えた。

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ワクチン株は米疾病予防管理センター(CDC)と英国立生物学的製剤研究所(NIBSC)から8日、中国に届けられた。ワクチンの製造許可を得ているのは今のところ北京科興生物製品有限公司1社のみだが、このほか10社にも1週間以内にワクチン株が届けられる予定。中国国家食品薬品監督管理局によると、これ以上感染が広がれば計11社が協力してワクチンの大量生産を行う。

また、中国国家食品薬品監督管理局(国家薬監局)薬品注冊(登録)司生物製品処の尹紅章(イン・ホンジャン)処長によると、製造会社11社が稼働すれば年間3億6000万人分のワクチンが製造可能となる。(翻訳・編集/NN)

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