Record China 2009年6月19日(金) 9時0分
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16日、中国で個人向けボディガードが増加していると伝えられた。とくに女性ボディガードは需要が高く、武芸十八般に通じていることに加え、外国語や法律に精通している人も少なくないという。写真は瀋陽市のボディガード養成学校。
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2009年6月16日、環球時報によると、韓国紙「朝鮮日報」は15日、中国では個人向けボディガードが増加していると伝えた。とくに女性ボディガードは需要が高く、待遇もよいが、求められる能力も高い。武芸十八般に通じていることに加え、外国語や法律に精通している人も少なくないという。
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遼寧省瀋陽市出身の22歳の女性、李慧(リー・フイ)さんは子どものころからボディガードに憧れていた。現在はボディガードのための専門学校を卒業、金融業界でボディガードとして働いている。「ボディガードを選んだのは、子どものころからの憧れと、まだ女性ボディガードの数が少ないため、仕事も探しやすく、待遇もよいから」と語る。
彼女の卒業した専門学校の関係者は「ここ数年、中国では個人向けのボディガードの需要が高く、特に女性ボディガードが求められている。女性は男性よりも注意深く、また秘書という立場で活動するため、疑われにくい」と話す。同校の卒業生は、上海や広州などで働く人が多い。深セン市公安局も女性ボディガード育成に力を注ぎ始めているという。
需要の高い女性ボディガード。しかし、求められるものは多い。武芸十八般に通じているだけではなく、車の運転技術やビジネスマナー、外国語や法律にも通じていなければならない。前出の李さん、卒業しても能力を高めようと学習意欲を持ち続ける。時間を見つけてはテコンドーの道場に通っているという。(翻訳・編集/小坂)
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