Record China 2009年6月18日(木) 22時7分
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17日、中国本土の富裕家庭の82%が子供を海外留学させる計画を持っていることが分かった。写真はイェール大学に合格した河南省鄭州市の高校生。
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2009年6月17日、英金融大手HSBCがアジアの国および地域7地区の富裕層を対象に行った調査によると、中国本土の家庭の82%が子供を海外留学させる計画を持っていることが分かった。香港紙「文匯報」が伝えた。
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調査はHSBCが、中国本土、マレーシア、インド、台湾、シンガポール、日本、オーストラリアの7地区の富裕層を対象に行った。それによると、将来子供を留学させる計画をもっている家庭の割合は、中国本土(82%)、マレーシア(75%)、インド(70%)、台湾(50%)、シンガポール(45%)、日本(17%)、オーストラリア(4%)の順だった。
一方、今後6か月以内に、子供の教育に対する投資を検討している家庭の割合は、中国本土とインドがそれぞれ31%で最も高く、続いて台湾の22%、最も低かったのはオーストラリアの10%だった。また、調査の対象となった各家庭の子供1人当たりに対する教育費の総額は、4.3万〜15.6万ドルの間に集中していることが明らかになった。
こうした結果について、HSBCの担当者は「アジアの富裕層の発想や行動範囲は日々国際化が進んでいる。将来に備えて、一方では自身の定年後の生活を考え、もう一方では子供の海外留学を実現しようとしている」と分析している。(翻訳・編集/HA)
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