2009年6月17日、中国科学院寒区乾燥区環境工程研究所はリポートを発表、地球温暖化により中国北部は大規模な沙漠化の危機にさらされていると警告した。18日、中国新聞網が伝えた。

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同リポートによると、21世紀の中盤以降になると中国北部には砂丘、砂漠、耕地などが大部分を覆い尽くす沙漠化によって住民の生存が脅かされるようになる。この予測は中国の研究に海外研究機関の気候変動予測を加味して得られたもので、海外の研究者もリポートを支持しているという。

沙漠化の影響が表面化するのは2040年以後と予想されているが、農作物及び牧畜業に多大な悪影響をもたらすと予想されており、食糧危機につながるという。（翻訳・編集/KT）