<中華経済>香港の失業率、8カ月ぶりに悪化がストップ―当局発表

Record China    2009年6月19日(金) 5時59分

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16日、香港政府統計処が発表した域内の09年3―5月の失業率は前期(2―4月)と同じ5.3%で、8カ月ぶりに悪化にストップがかかった。就業者数も同1万2800人増の351万4900人で5カ月ぶりに上昇に転じた。

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2009年6月16日、香港政府統計処が発表した域内の09年3―5月の失業率は前期(2―4月)と同じ5.3%で、8カ月ぶりに悪化にストップがかかった。就業者数も同1万2800人増の351万4900人で5カ月ぶりに上昇に転じた。中国新聞社が伝えた。

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前期と比べると建設、運輸、ホテルなどの業界で失業率が低下した。状況が深刻な建設業界は12.7%から12.1%、内装・補修業は21.6%から18.7%と、ともに失業率は低下したが、依然として高い水準だ。

香港労工・福利局の張建宗(マシュー・チョン)局長は「老朽化したビルを補修するプロジェクトなどで失業率が改善したが、今後、新卒者が労働市場に入ってくることや新型インフルエンザの影響もあり、失業率は再び上がる可能性がある」と指摘した。(翻訳・編集/東亜通信)

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